私にとって商青連の委員長は大役でした。「自分はそんな器じゃない・・・」と思いながら、私の単会の田口さん(H10年度商青連副会長)や山本さん(H13年度商青連広報委員長)はじめとする諸先輩や事務局(これが前向きなできた事務局さんで)に相談したところ、みなさん声をそろえて、「チャレンジ!」のひとこと。せっかくのお声かけを光栄に思い、精一杯受け止める決心をしました。しかしながら、その話の中で「委員会メンバーは各県代表理事で、委員会の仕事なんかやってくれないと思ってたほうがいいよ」とのアドバイス・・・気が重い日々を過ごしました。
でも、やるからには熱く、力いっぱいやろうと、坪井副会長の指導のもと準備を重ね、昨年1月のカリアックに望みました。研修委員会のメンバーにはじめてお会いし、ぎこちない中にも「ひとつになる雰囲気」を感じました。2月の福井では専門委員のみなさんも加わり、更に「前向きな雰囲気」を感じました。しかし、この頃私は、まだ皆さんのことを信じてはいませんでした。「ほんまに、この人ら、やるんかいな・・・」
そんな思いを打ち消したのが、6月のヤングリーダー研修会でした。委員会メンバーはほとんど全員参加だし、皆さんに割り振った準備もきちんとなされているし、当日細かな指示しなくてもガンガン動いてくれるし、さすが「地域のトップクラスの集団」と思いました。その後の事業も参加はほとんど全員だし、私のせいで準備がバタバタでも、当日はきちっとできる「本番に強い集団」でした。
「研修委員会はメンバーに恵まれよかった・・・」と思い、他の委員会を見ると、他委員会のメンバーも活発に動いてらっしゃる。過去に聞いた商青連役員のイメージとはほど遠く「これは今年だけ特別なのか??」いずれにしろ、こんなメンバーに支えられて、大変ながらも終わってみれば幸せな1年でした。
ありがとうございました。
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