所属単会主管のブロック大会後、小園次年度会長からの委員長としての商青連出向の要請は本当に晴天の霹靂でした。
ゼロからのスタートどころか、経験豊かな他の委員長様方に比べて、マイナスからのスタートでしたので、そのマイナスを早く埋めようと慌てて商青連を勉強しました。
ところが、なんとなく執行部の皆様と意見が噛み合わない、会議でも納得がいかないことが続きました。そのように、それまでの一人の単会の会員だった自分と、商青連役員というギャップを痛感し、疑問や矛盾を感じていたある日、抱えていた素朴な疑問や違和感を生かし、逆にその思いを委員会活動に注いでいこうと思いました。それは小園会長の目標の一つである、商青連と単会の距離を縮めたいという思いに合致するのではないかと考えたからです。
委員会活動では、梶谷担当副会長のご指導の下、役員8名と本年度から新たに加わった専門委員6名の計14名の感性や才能が十分力を発揮できるように、役割分担を明確にし、率直な意見を本音で語りあうと共に、楽しい雰囲気作りを心がけました。そして、本年度のスローガンである「思いやりと情熱の心で結ぶYEG」、その会長の思いを込めて、単会、県連、ブロックと商青連を、また、3万人のネットワークと双方向に情報を伝えあえるよう、商青連を身近に感じて頂けるように努めました。
委員の責任感溢れる積極的な活動は日を追うごとに充実していき、編集者としての役割を超え、記者としての仕事へと繋がり、機関紙「翔生」や、ホームページとメールマガジンの「YEGシロウト川柳」「各地大会紀行文」「広報員会が選ぶ単会ホームページ大賞」、日商の情報誌「石垣」となり結実致しました。
本年度も残り僅かとなり、大変だったけれど楽しかった広報委員会の仕事も終わりに近づいた今、盛り上げてくれた心優しい委員会のメンバーと、一昨年より約半年間、根気強く引き継ぎをして頂きました丸山15年度広報委員長様に感謝の気持ちでいっぱいです。
16年度の広報委員会の活動は商青連の歴史の僅かな一点にしかすぎないかも知れませんが、それが更なる商青連の発展に繋がれば幸いです。
ご協力頂きました全ての皆様に心より御礼申し上げます。
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