今回の全国大会、帯広大会に参加して「帯広ＹＥＧは夢や思いを形に残す単会である」という思いを更に強くした。
街に活気をという思いから「北の屋台」を作り、今回の全国大会では三重県の伊勢ＹＥＧとの姉妹ＹＥＧという絆から「ＯＩＹ味噌」という贈答品を作った。
今ではなくてはならない帯広市民の交流の拠点のひとつといえる北の屋台は、和あり洋あり無国籍ありの個性的なたたずまいである。そのひとつひとつに家庭のような温かさがあり、思わず立ち止まって見入ってしまい、ちょっと入りたくなる衝動に駆られる。
そんな居心地のいい屋台で美味しい酒を飲んで、いい気分になった広報委員会は、屋台が並ぶ敷地の真ん中の広場で「伸び行く大地」を大合唱してしまった。周りは迷惑だったかも知れないが、広報委員会にとっては楽しい思い出である。(笑)
それから國枝大会会長お勧めのホヤの刺身は新鮮で臭みがないどころか、ほのかにフルーツのようないい香りがして実に美味しかった。
ＯＩＹ味噌は平成１２年に姉妹ＹＥＧとなった三重県伊勢ＹＥＧと共に「ＹＥＧらしくビジネスになる商品を共同開発しよう」と２年半の歳月を掛けて生まれた。味噌のように月日を掛けて姉妹ＹＥＧの関係を熟成させていこうという思いも込められているということである。帯広のＯ、伊勢のＩ、ＹＥＧのＹを取ったＯＩＹ味噌というネーミングも面白い。帯広が白味噌、伊勢が赤味噌という紅白の色の組み合わせもインパクトがあり、また全国大会記念製作に相応しくおめでたい配色である。平成１６年度のＹＥＧ大賞にも応募された事業である。
今回の全国大会を開催されたことで、帯広ＹＥＧは地域の魅力や資源を更に確認され、これからもＹＥＧらしい夢や思いを何かの形に残されることだろう。
帯広に行って土地の香を嗅ぎ、美しい紅葉や大地や山々を見、アイヌ音楽を楽しみ、うまいものを食し、帯広ＹＥＧの頑張りに感動した。確かに五感に響く全国大会 北海道・帯広大会であり、大会成功という帯広ＹＥＧの夢は形になった。
帯広の皆様、本当にご苦労さまでした。そしてありがとうございました。 |
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