新型コロナウイルス感染拡⼤予防ガイドライン

1.はじめに

本ガイドラインは、政府や各都道府県が公表する各種方針や、日本商工会議所(以下日商とする)が示す「新型コロナウイルス感染症への対応について」などを踏まえ、日本YEGが主催する「会議」や「事業」および「大会等」を開催・運営するにあたり、留意すべき事項を取りまとめたものです。従って、各ブロック、道府県連、単会が主催する会議や事業および大会については、各地の感染状況等を鑑み、このガイドラインを参考にして頂きつつ、各予防対策を講ずるようお願い致します。

2.基本方針

  1. 会員およびその家族の生命・健康維持を最優先する。
  2. 社会への影響に配慮し、感染拡大防止に最善を尽くす。
  3. 各ブロック、道府県連、単会のモデルとなる開催を⽬指す。

3.事業・会議等の設営

事業・会議等の実施にあたっては、ハイブリッド開催を原則とし、感染拡大状況に応じて対面開催からオンライン開催への変更、規模縮小や時間短縮などによる対面開催など、コロナ禍以降の経験に基づき、創意工夫して実施すること。また、対面開催を行う際には、以下の基準を遵守することとする。

(1)会場設営

  • ソーシャルディスタンスを確保し、3密を回避した会場設営をする。
  • 会場の参加人数ならびに収容率は、原則日商が示したガイドラインに従うものとする。その基準に該当しない場合には、日商および開催地と協議の上、開催の可否や参加人数について決定する。
  • 必要に応じて日本YEGが用意した同意書の提出を求める。
  • 1つの事業および会議時間は原則90分以内とし、その時間内の⼗分な換気にも努める。尚、会議の開催時間が10時30分から16時以外の場合は執行部と要相談とする。
  • 座席は対面を避け参加者同⼠の距離を最低1m確保する。
  • 会場入口等で検温を実施し、手指用のアルコール消毒液を設置する。

(2)参加者の予防対策・感染防止策の徹底

  • 参加者は、事前に自宅で検温し、発熱、咳、息苦しさ、倦怠感などの症状が見られる場合は参加をしない。
  • 事業開催日前2週間に発熱(平熱より高い体温、あるいは体温が37.5℃以上)があった場合は参加をしない。
  • 参加者は、必ずマスクを着用し、こまめに手洗い・うがいを行う。
  • 過去2週間以内に、感染が引き続き拡大している国(海外)への訪問歴がある、または、そのような者との接触がある場合は参加をしない。

(3)飲食を伴う会議や懇親会について

  • 飲食を伴う会議や懇親会については原則日商が示す「新型コロナウイルス感染症への対応について」に従って決定する。
  • 常に感染拡大状況を考慮しながら、日商および開催地と事前協議を行い、開催の可否を決定する。

4.その他

  • 開催にあたっては、事前に日商および開催地と協議を行い、開催地の方針や意向を優先した設営を行うこと。
  • 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のダウンロード促進を図る。
  • 厚生労働省のホームページ等により最新情報を確認する。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
  • 内閣官房「新型コロナウイルス感染症対策」ホームページ等の最新情報を確認する。
    https://corona.go.jp/
  • 感染拡大地域との往来は極力控える。
  • 日商の対応に基づく部分については、都度日商事務局に確認すること。