「夢を叶えちゃいますプロジェクト」(弘前YEG)

開催日時:2020年6月21日
開催場所 :アップルストリーム(ライブ配信)
開催目的・内容:
弘前YEG30周年を記念して、毎年市内の小学校5年生を対象に行っている「夢コンクール」に応募された作品1200点の中から、「歌手・モデル」を目指す4名の子供を選出し、夢を体験してもらう「夢を叶えちゃいますプロジェクト」を実施しました。
令和2年3月15日、りんごミュージックのボーカルユニット「ライスボール」のライブの前座で、自分たちの夢を体験するステージに立てるように準備を重ねてきましたが、新型コロナウイルスの影響により、ここでのステージ発表は見送ることになりました。
しかしながら、子供たちがこのステージに向けて取り組んできた成果をご覧いただきたいことから、6月21日に土手町のコミュニティパークにて、無観客での発表会を開催いたしました。
子供たちは16回のレッスンを重ね、挨拶の仕方や笑顔の大切さ、ダンスや歌の練習、さらにはMCの組み立て方など一生懸命に取り組んでまいりました。当日は、リンゴミュージックのアルプスおとめも一緒にステージを盛り上げてくれました。

詳細はこちらをご覧ください。
http://applestream.jp/1554/

このプロジェクトを通し、YEG会員のほうがたくさんのことを学ばせてもらいました。
開催にあたり、保護者向けに説明会を開催しましたが、その段階では子供も親も不安そうな表情を浮かべていました。自己紹介では自分の名前を言うこともやっとの子や、ただ立ち尽くしたままの子もいました。
レッスンを重ねるごとに緊張がほぐれ、元気な声で挨拶を自分からしてくれるようになり、少し安心した記憶があります。苦手なダンスもお互いに助け合い、繰り返し練習をするひたむきな姿勢には何度も胸をうたれました。
「諦めないこと」・「協力すること」・「継続すること」・「尊重すること」仕事でも必要なことと同じであると気づかされました。わたくしがスローガンとして掲げた「強い絆」。4人の子供たちも一つの目標に向かい立派に作り上げていました。
この活動を通し、地域の大人を身近に感じ、子どもたちが産まれた弘前を愛するきっかけになればうれしく思います。

令和2年度会長 島川 聖栄

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