YEGビジネスプランコンテストの表彰及び発表は全国会長研修会ふくい会議のYEG総括の中で華々しく行われた。副賞として賞金総額500万円という破格の賞金を用意した。
平成15年度商青連の目玉事業の一つであるこのコンテストはYEGとして始めての取り組みで、平成15年12月25日(木)に第1次審査、平成16年1月8日(木)に第2次審査を行った。グランプリとも言うべき中小企業庁長官賞(副賞300万円)は美唄YEG・永桶裕明さんと宮津YEG・大村利和さんの「木質廃材活用による新エネルギービジネスプラン」が獲得した。日本商工会議所会頭賞(副賞150万円)はご当地福井YEG・山岸寛士さんの「サービス業界の接客・技術を抜本的に改善するコールセンター機能付きAPSシステム販売事業」が獲得した。コミュニティビジネス賞(副賞50万円)は足利YEG・笠原健一さんの「県産小麦の消費拡大を目指した小麦粉加工販売業者のビジネスネットワーク」が獲得した。
また、志よし賞として深谷YEG・松本清さん、YEGネットワーク賞として平塚YEG・城所孝さんと帯広YEG・後藤健市さん、審査員特別賞として福島YEG・阿部幹郎さん、福井YEG・林洋三さん、松江YEG・石橋広光さん、岡山YEG・山本守さんらが獲得した。各表彰に続き中小企業庁長官賞、日本商工会議所会頭賞、コミュニティビジネス賞はプレゼンテーションタイムを設けプランを熱く語った。
特にグランプリの永桶さんの店頭公開への強い意志が参加者に強い感動を与えた。平成16年度も引き続きこの事業を継続することが会員総会で決定している。このコンテストが新規ビジネスや店頭公開企業の登竜門に成長してくれればと強く思う。 |